単語集

この物語内での意味なので、実際の意味とは異なります。

地理/職業/道具/その他


地理

オーティスト
地域
大陸南東にある地域。秋津国・イスト国・カンティ国・シャナ国・スウェル諸島・メルス国・リズ国の7カ国。
温暖な地域が多いため、色素の濃い人種が多く、豊かな自然による多神教を崇拝する人が多い。
ウェリスト
地域
大陸北西にある地域。
寒冷な地域が多いため、色素の薄い人種が多く、厳しい自然による一神教を崇拝する人が多い。
世界でも高い文化水準を持つ。
フロンティア数百年前に滅んだ国。もともとウェリスト地域の民族がオーティスト地域に移住してきて出来た国で、両地域の文化の長所を併せ持っていた。
自然を操る術を知っていて、今よりも栄えていたらしい。
ある日突如の巨大な噴火により、火山灰の下敷きになって滅んだ。
シャナ国物語の地で、フロンティアが栄えていた地。
亜熱帯で、砂漠が国土の3分の1を占めている。地下水源が豊富なため、水には困らない。しかし土が痩せていて植物が育ちにくい。
フロンティアがあったということで遺跡がたくさんあり、他国よりも考古学などが発達している。
秋津国シャナ国の東部にある。亜熱帯で自然が豊か。領土の狭さからあまり産業が発展しておらず、貿易に少々頼り気味。
シャナ国と秋津国で使用されている言語は同じだが、お互いなまっているように聞こえる。
方言が多種多様なためか、細かい事にこだわらない人が多い。
イスト国シャナ国の西部にあり、またオーティスト地域最西部の国でもある。乾燥帯で国土のほとんどが砂漠で占められている。
他国とは宗教等の違いで争いが絶えず、半鎖国状態。
洸地カンティシャナ国の北部にあるオーティスト地域で2番目に大きい国。温帯だが一部亜熱帯や亜寒帯の地域がある。山脈や火山が多く、災害が絶えない。
シャナ国の文化は大体カンティ国の文化の影響を受けている。その所為かシャナ国と非常に仲がいい。
スウェル諸島オーティスト地域最東端の島国。暖流の所為で緯度の割に年中暑い。豊かな自然を生かした農業と観光業が盛ん。
他国に比べると機械が浸透していないため、時代遅れの国だと思われる事も多い。
メルス国シャナ国の南部にあり、オーティスト地域最南端の国。熱帯で豊かな食文化がある。他地域との貿易地点になる事が多いため、商売が盛んで様々な文化が行き交っている。
リズ国オーティスト地域最北端でオーティスト地域最大の国。冷帯で国の近くを寒流が通っている。寒さの所為であまり農業が発展出来なかった分、機械の発展が著しい。
ウェリスト地域の国と交流が多い。
エイス村小さな村で、特に観光スポット等もなかったが、エイス遺跡が見つかってからは若干賑わいつつある。
・エイス遺跡
火山灰の地層から見つかった。恐らく寮のような所だろうが、何故かトラップが大量に仕掛けられている。
エザム村それほど大きな村ではないが、建物のデザインは統一され、細い道が多く大通りもないため、道に迷いやすい。しかしその街の雰囲気が人気で旅行に来る人も割といるが、宿が1つしかない。
・エザム遺跡
中規模の遺跡で、フロンティア中期に造られた神殿。入る度に遺跡内部の通路が変化する。
ヴォルバ村ヴォルバ山のふもとにあるシャナ国一の温泉街。
盗難対策があまりされていないため盗難が多い。
プロスト村ヴォルバ山のふもとにある小さな村。宗教の信仰に厚く、町の入り口には道祖神が置かれている。
土地が食物を育てるのに向いていないため農業はあまり行われていない。布産業が盛ん。
トレジャーハンターの所為で多額の借金を背負う事になってしまった。
リトス村周辺を荒野や砂漠で囲われた小さな村。村の中央の広場には樹齢数百年の巨木が立っている。
他村との中継地点となっていて村の人口より多くの人が出入りしていたため、多種多様な品物が村にはあり、商売が盛んであった。
しかし3年前に盗賊によって住民が皆殺しにされた。
エント遺跡フロンティアの3階建ての学校。内部は所々崩れていて、トレジャーハンターを歓迎している。
遺跡の約3分の1が未発掘。
ヒスト遺跡フロンティアの村まるまる1つが残っている珍しい遺跡。
歴史的資料が多く展示され、他国からの観光客も多い。
ジルブ村チェルト村の隣にある小さな村。特筆するものがないうえに、チェルト村の方が圧倒的に利便性がいいためチェルト村への通り道のような場所だったが、遺跡が見つかったためにトレジャーハンターが押し寄せてきている。
・ニッジョ遺跡
フロンティアの地上と地下2階建ての研究施設。防犯装置や防災装置が備わっている。
チェルト村シャナ国の中でも比較的大きな町で品揃えが豊富。また美しさで有名なチェルト遺跡があるため観光客が非常に多い。
・チェルト遺跡
フロンティア中期の神殿。価値のある絵画や彫刻が多くあるため芸術家も大勢来ている。
トープリケート砂漠に隣接する地方都市。砂漠の観光業だけでなく科学技術にも力を入れていて、自動車の普及率が他村に比べ高い。
バロー村農業が盛んで隣村にも野菜を出荷している村。畑の開拓中にフロンティアの遺物が出土した為に立ち退きを求められてしまっている。
ガフィート
遺跡
以前から確認はされていたが、遺跡の広大さと劣化が激しい為に発掘が進んでいなかった。フロンティア初期の神殿で、祭事場だけではなく寮などの施設も整っている。
ディファント村周辺を荒野で囲まれた村。元々他村との中継地点として機能していたが、交通手段の発達に伴い訪れる人が減り過疎が進んだ為十数年前に閉村した。建物等は取り壊しに手間と費用が掛かる為に放置され、時々盗賊達によって荒らされている。
ルイン遺跡フロンティア最盛期に稼働していた金属部品加工工場跡。フロンティアが滅ぶ原因になった火山噴火の際に建物内の半分が炎上した。炎上を免れた機械は現在も可動している。
カイヴ地方都市の1つ。シャナ国一の蔵書数を誇る国立図書館や数多くの書店があり、各地から多くの研究者が訪れている。
・ヘリド遺跡
フロンティア初期からの書物を保管しているフロンティア時代の図書館。主に石版が蒐集されている。当時は紙製の本も保管されていたが、フロンティア滅亡の際の噴火でほとんどが焼失した。
スタック村地方都市ギーグの隣にあり、シャナ国の東の端にある小さな農村。秋津国に近い為秋津国の方言を喋る人が多い。ギーグへの交通の便がよく、農業で生計を立てる以外にギーグに出稼ぎや勉強に行く人も多い。
ヴォルバ山近辺で温泉が多く湧き出る事から有名な活火山。
崖崩れが多く、斜面も急で危険なため登山客はほとんどいない。
リケート砂漠シャナ国一美しいと言われている砂漠。砂の粒子が非常に細かく軟らかい為移動は困難を極める。
モース湖フロンティア時代に起きた地震により地下水が溢れて出来た湖。海の満ち引きの関係か、月に一度モース湖の水が大きく引き、水没してしまった集落跡が現れる。
ソーズ川モース湖から海まで続いているシャナ国一長い川。元々はモース湖から水が海の方へと流れていたが、地下水の量が減ると海から水が逆流するようにもなった。


地理/職業/道具/その他

職業

考古学者遺跡や調度品から過去の歴史を知ろうとする職業。基本的にグループを作り、1つの遺跡を研究する。知識や経験が重要になってくるので、若者はあまり重宝しないと思われている。
当時の生活や文化を研究する事が多い。
トレジャー
ハンター
考古学者の変わりにトラップの仕掛けられた遺跡に乗り込み、重要な資料を持って帰る職業。またそのついでに遺跡内部の構造やトラップの有無の調査も行った。
大金が手に入りやすい職業だったために盗賊達が目をつけ、自らトレジャーハンターと名乗って好き勝手し出したので、今ではトレジャーハンターといえば盗賊の代名詞になってしまっている。
歴史学者当時書かれた文献や史料を読み解き歴史を知ろうとする職業。
当時の歴史的事件を研究する事が多い。
エセ関西弁
商売人
大地と京一の事。関西弁を喋りながらエセ商品を販売してくる事から幸が命名した。略称はエセ関西人。


地理/職業/道具/その他

道具

発光石フロンティア時代に作られた石かガラス球の様なもの。衝撃を与えると発光し、衝撃の与え方によって光の強さや点灯時間が変化する。冷光で、酸素や電流といったものが必要ないため、遺跡や鉱山等の光の供給が難しい場所での需要が高い。しかし製造法は不明で希少価値がかなり高い。
今の所、使用可能期限が確認されていない。
氷霜ひょうそうフロンティア時代に猟銃として作られた。鉛弾ではなく冷気を放ち、獲物を凍らせて捕える。獲物を傷つけないため毛皮を取る際に重宝した。
雨天時や水中では辺りを凍らせてしまうため使用不可能。


地理/職業/道具/その他

その他

ダウジング主に水脈や地下資源を見つける手段なのだが、シャナ国では遺跡や石碑などの歴史に関する目標物を探したりする際にも使われる。あまり多くはないが、自分の現在地や、目的地への方向を調べれる人もいる。
ダウジングには第6感が必要なため、ダウジング出来る人はかなり重宝される。
フロンティアの
マーク
フロンティアのマークは2種類あり、1つは建築物、聖域、書籍、石版等フロンティアの所有物を表すためのマークと、もう1つは何か特殊な力が込められた調度品等を表すマークがある。
所有物のマークはフロンティアの繁栄とその広がりを図式化したものであり、力が込められたもののマークに追加された五角形は元素を、円はその元素の循環を表し、そしてそれは力の循環を表し、その品には力が込められている事を示している。調度品なのに所有物のマークが描かれている場合、力の循環がない事を示すので失敗品か不良品である事が分かる。
石版各フロンティアの重要な遺跡の最深部か、重要な部屋に配置されていて、石版にはフロンティア滅亡までの歴史が複数に分けて書かれている。しかしそれは複雑な暗号で書かれている。
『始まりの石版』と呼ばれる1番目の石版には石版の存在と、暗号の解読方法等が記載されている。
記入者は不明。
神話フロンティア中期初頭に誕生し、中期末から後期初頭にかけて今の形が出来上がった。
主な内容は7人の神々による世界創世と、その神々がこの地に与えた5つの元素について。
道祖神旅の安全を祈る神様。街道脇に安全に目的地に辿り着けるよう祈願して地蔵が置かれている事が多い。プロスト村に通じる3つの道等で見る事が出来る。


戻る